ミルトスの木かげで

シカゴ在住のキリスト教書翻訳者&霊的同伴者、中村佐知のブログです。

タグ:NTライト

今週の日曜日、バイオロゴスのポッドキャストで、バイオロゴスの創設者であり、米国国立衛生研究所(NIH)所長のフランシス・コリンズと、N.T. ライトの対談がライブで放送された。  神学の巨匠と生物・医学の巨匠が、大西洋をはさんで、パンデミックの中でクリスチャンは ...

後藤敏夫先生が「百姓とんちゃん」というお名前で書いておられるブログに、『驚くべき希望』の感想を載せてくださいました。(私は後藤先生とは面識はありません。)-どこかに泉が湧くように:N・T・ライト著/中村佐知訳『驚くべき希望』ー天国、復活、教会の使命を再考する ...

 2ヶ月くらい前だったろうか、聖書学者のNTライトがシカゴ郊外にあるホイートン大学に来た。私は彼の講演を直接聴きに行けなかったけれど、そのときの彼のチャペルメッセージをオンラインで観ることができた。(ほかの二つの講演もYouTubeにアップされている。)今さらだけ ...

私たちが神の子どもと呼ばれるために、――事実、いま私たちは神の子どもです――御父はどんなにすばらしい愛を与えてくださったことでしょう。世が私たちを知らないのは、御父を知らないからです。愛する者たち。私たちは、今すでに神の子どもです。後の状態はまだ明らかに ...

 今週は、月曜日と火曜日にシンシナティを訪問した。目的は、N.T.ライトの講演会に行くこと。シンシナティのFさんご夫妻が一ヶ月ほど前にこのイベントについてご連絡をくださったおかげで、私もこの恵みに与ることができて、感謝。  まず月曜日は午後、シンシナティ大学で ...

さて、週の初めの日に、マグダラのマリヤは、朝早くまだ暗いうちに墓に来た。そして、墓から石が取りのけてあるのを見た。それで、走って、シモン・ペテロと、イエスが愛された、もうひとりの弟子とのところに来て、言った。「だれかが墓から主を取って行きました。主をどこ ...

  2012年4月から始まったFacebookでのNTライト読書会ですが、今年の4月で6年めに入りました。 これまで、「How God Became King」、 「Surprised by Hope」、「クリスチャンであるとは(Simply Christian)」と読んできましたが、この4月からは、新しく邦訳が出た ...

 今週、テキサスはヒューストンでバイオロゴスのカンファレンスが開かれた。-Biologos 2017  Christ and Creation メインスピーカーには初代バイオロゴス会長のフランシス・コリンズを始め、NTライト、スコット・マクナイト、アンディ・クラウチと、私にも馴染みのある名 ...

(少しだけ春) アメリカ(のほとんどの州)は、今日から夏時間です。シカゴと日本の時差は14時間になりました。 今は日曜日の午後4時半で、太陽はまだまだ高いです。真冬のころは、4時半には日が暮れて真っ暗になってしまうのですが。その代わり、明日の朝起きるとき ...

 今日のシカゴはとても風が強い。窓の外で激しく揺れる木々を見ながら仕事をしている。 現在推敲中のSurprised by Hopeの最終章にあった、祈りに関する記述… 三つめの領域は祈りである。祈りには、「私たちはだれか、何か、自分を超えたものに対して開かれている」と思わ ...

 N.T. ライトの "Surprised by Hope" の第11章 「煉獄、パラダイス、地獄」の最後の段落より。 しかしこの議論の最後で、また本書のこの箇所で、最も重要なこととして私が述べたいのは、「天国行きか地獄行きか」がキリスト教の中核ではないということだ。これはキリス ...

 現在、日本語で『クリスチャンであるとは』を読んでいます。まだ3章ですので、関心のある方(&Facebookにアカウントのある方)は、お気軽にご参加ください。(クローズドのグループなので、メンバーにならないと、ディスカッションを読むことはできません。) ...

 Facebookのあめんどうさんのページで、NTライトの『クリスチャンであるとは』の推薦文が公開されています。  神学者さんや牧師さんの間にまざって、信徒からの声も、ということで、私も推薦の言葉を寄せさせていただいたのですが、現在、推薦文が公開されているの ...

 ついに出版されました。このブログでもさんざん騒いできた(?)N.T.ライトの般向けキリスト教書の初の邦訳です!  足掛け3年のプロジェクトで、私も最初から関わらせていただきましたが、ついに出版されて感無量です。私のブログをこれまで読んできてくださ ...

  4月号のChristianity Today誌のカバーストーリーがN.T.ライトだった。 Surprised by N.T. Wright (このリンクは、購読している人でないと全文読めないのですが…)    ライトは著作の数が非常に多く、次から次へと新刊が出てくる。重厚 ...

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