ミルトスの木かげで

シカゴ在住のキリスト教書翻訳者&霊的同伴者、中村佐知のブログです。

タグ:魂の暗夜

これらのページに記された告白に対する私の応答は簡単です。 彼女(マザー・テレサ)の側に、この霊的枯渇を説明できるような深刻な落ち度はまったく見られません。これは単に、霊的いのちを極めた人ならだれでも知っている、"暗夜"なのです。もっとも、彼女が通っているもの ...

 先日少しだけ引用した十字架のヨハネによる「魂の暗夜」という詩、気になったので全文を調べてみた。もともとスペイン語で書かれたものなので、英訳にもいくつかのバージョンがあり、複数のものを照らし合わせつつ、自分なりに日本語に訳してみた。魂の暗夜 8つのスタン ...

 昨日の午後、二階の廊下のカーペットをスチームクリーニングしていたら、突然、抑えていたものが噴き出すように、心の奥から湧き上がってくるものがあり、私の現在の苦しい心境を吐き出すようにして神様に向かって訴えた。大声で。 神様は無言だった。 いつもならこんな ...

 1ヶ月間の日本滞在から、昨日無事に帰ってきた。とても祝された旅だった。それについては、また後日改めて書くとして、今日はちょっと、思うところがあり、以前書いた「魂の暗夜」に関するものを再掲する。 ===== 2014年12月30日のポストより ...

 昨日のスピリチュアル・ディレクションでは、Centering prayer とWelcoming prayerに関する話をした。その中で私のディレクターが言っていたことのメモ。トーマス・キーティングの言葉。  Centering Prayer is a method designed to facilitate the developmen ...

 しばらく前にも書いたように、ジェラルド・メイというクリスチャン精神科医が書いた「The Dark Night of the Soul」という本を読んだ。これは、十字架のヨハネの『暗夜』という有名な著作を、現代人に分かりやすく説明したもの。ヨハネが書いたほうのものは読んだこと ...

 今年もあっという間に過ぎてしまった気がするけれど、振り返ってみると、随分いろいろなことがあった。1月末には次女と息子を連れて義母のお見舞いに。子どもたち全員を連れていくことはできなかったけれど、二人だけでも行くことができて本当に良かった。  ある日 ...

 2005年に、クリスティアニティ・トゥデイ誌に掲載された、チャック・コルソンの、「My Soul's Dark Night: The best of evangelicalism didn't prepare me for this struggle」という記事の翻訳を公開します。ずっと前に、友人たちと翻訳の練習と称して訳したもの ...

 思うところあり、ちょうど1年前(2011年2月27日)の記事を再掲します。 =======  金曜日の晩と土曜日の一日、うちの教会で持たれたRenovation of the Heartリトリートに行ってきた。名前が示すとおり、ダラス・ウィラードの「Renovation of the ...

 金曜日の晩と土曜日の一日、うちの教会で持たれたRenovation of the Heartリトリートに行ってきた。名前が示すとおり、ダラス・ウィラードの「Renovation of the Heart(邦訳:「心の刷新を求めて」あめんどう)」という本をベースにしたもの。このリトリートに行くの ...

「光が、やみの中から輝き出よ。」と言われた神は、私たちの心を照らし、キリストの御顔にある神の栄光を知る知識を輝かせてくださったのです。 私たちは、この宝を、土の器の中に入れているのです。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たも ...

 メールで配信されている上沼昌雄先生の神学モノローグが届いた。タイトルは「魂の闇夜」。私が最近考えていること、通らされていることに通じるものがある気がしたので、先生の許可のもと、ここに転載させていただきます。(文中のリンクと下線を加えたのは私です。) ...

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