ミルトスの木かげで

シカゴ在住のキリスト教書翻訳者&霊的同伴者、中村佐知のブログです。

タグ:教会暦

(うちの教会の扉にはられたお知らせ)ズーム礼拝が始まってから4回目。今朝もとても励まされ、慰められました。うちの教会の方でコロナで入院していた高齢のご夫妻がおられ、奥さんは退院し、回復しておられるものの、ご主人は亡くなられ…(涙) その奥さんの姿も今日はズ ...

 顕現節最後の日曜日、「主の変容の日曜日」と呼ばれる日。レクショナリーの福音書の箇所はマタイ17章1−9節。 イエスはペテロとヤコブとヨハネの3人を連れて、ピリポ・カイザリヤ近郊の「高い山」に登られた。すると弟子たちの見ている前で、その御姿が変わり、顔は ...

 今年の1月からエピスコパル教会(米国聖公会)に行き始め、この一年間は教会暦の豊かさに改めて目が開かれている。私が教会暦を意識するようになったのは7年ほど前だけれど、実際に教会暦を重んじる教会に行き始めて、それを覚えることが、一年中を通してキリストととも ...

今日は、ペンテコステ後、最後の日曜日。6月のペンテコステ(聖霊降臨)のあとからアドベント(待降節)までの期間は、教会暦では「ペンテコステ後」とか、「年間(Ordinary Time)」と呼ばれる。そして、アドベントに入る前の、ペンテコステ後最後の日曜日は、「王であるキ ...

今日は聖霊降臨(ペンテコステ)後、第三週目の日曜日。この期間は、カトリック教会では「年間(Ordinary Time)」と呼ばれ、ペンテコステの後からアドベントまで続く。教会暦の中でいちばん長い期間。 私と夫は今年の2月から、米国聖公会(エピスコパル)教会へ行っている ...

(Sunrise from Sunrise Mass)今日のシカゴは最高のお天気でした。気温は25度Cほどに上がり、湿度が低く、とっても爽やか。午前中は夫とケンと三人で復活祭礼拝へ行き、ケンはその後アルバイトへ。私と夫は近所のホテルでイースターブランチ。テラス席に案内され、ほんとに ...

(バイオラ大学のレントプロジェクトより)Where are you, Jesus? I am in pain. I am confused. I am lost. All I know is darkness. Yet, I will be still. I will remember you promised resurrection. Even if it seems like the most impossible thing, I will trust yo ...

 昨年初めて知った「テネブレ礼拝」、今年はうちの近所のエピスコパル教会(米国聖公会)で実際に参加する機会に与った。 礼拝は基本的に詩篇、哀歌、ヘブル書などからの朗読。交互に読んだり、斉唱したり。読み進めるごとに、ろうそくの火を一つずつ消していく。あたりが ...

 先日、東京で雪が降って桜の上に積もった、というニュースを聞いて驚いていたら、昨日はシカゴもかなりの大雪となりびっくりした。(これは今朝) ケンは午後から大学訪問でNJに向かったのだけれど、案の定、空の便は大いに乱れ、ケンのフライトも約6時間の遅れ。午後2 ...

 テネブレ(Tenebrae)、というものを、今年初めて知った。 「テネブレ」とは、ラテン語で「暗やみ・影」を意味し、カトリックの典礼の一つで、受難週の最後の三日間(木曜日、金曜日、土曜日) に、キリストの受難と死を記念して行うものだそうだ。  15本のロウソクを ...

先週末は、南カリフォルニアでJCFN主催の沈黙のリトリート、C-WIT So Cal18に参加してきました。約三十人が集まり、幸いな一日を過ごしました。C-WITは何かを学ぶためのDoingの集まりではなく、ただ"Being"に浸る時間です。 参加者の皆さんには、信仰の歩みの中における今の ...

今年も、バイオラ大学のレントプロジェクトをレントのデボーションに使っている。先週(木曜日から土曜日まで)は「自分を知る」というテーマ、そして今週は「悔い改め」というテーマ。いくつか紹介されていた祈りが心に響いたので、ここに書き留めておく。 Almighty God, w ...

 I invite you, therefore, in the name of the Church, to the observance of a holy Lent, by self-examination and repentance; by prayer, fasting and self-denial; and by reading and meditating on God’s holy Word. And, to make a right beginning of repen ...

私たちが神の子どもと呼ばれるために、――事実、いま私たちは神の子どもです――御父はどんなにすばらしい愛を与えてくださったことでしょう。世が私たちを知らないのは、御父を知らないからです。愛する者たち。私たちは、今すでに神の子どもです。後の状態はまだ明らかに ...

 ここ数年、ずっと購入している教会暦カレンダー。来年度(今年のアドベントから始まる)のものが送られてきた。今回のも素敵。 通常のカレンダーのように一年間を一ヶ月ごとに区切るのではなく、アドベント(待降節)、クリスマス、エピファニー(顕現節)、レント(四旬 ...

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