ボクは、これからどこに行くのか知らなかった。 一体どこに連れて行かれるのか、皆目見当もつかなかった。 ただナナ(はちこばあちゃんのこと----ボクのママである「みん」のお母さんだからね)とジジに促されるままに車に乗って、そこに用意されていた赤いクッションの ...
カテゴリ:子育て
ケンスケ、中国へ行く
ケンが今日、中国に向かって旅立ちました。5週間の数学キャンプ、そしてそれに先立つ1週間のホームステイプログラムに参加するためです。場所は中国ですが、講師はアメリカから来る先生たちで、授業は英語。でもクラスメートのほとんどは中国人の高校生たちです。おととい ...
小林麻央さん
乳がんで闘病されていた小林麻央さんが日本時間の22日の夜、ご自宅で亡くなられた。 麻央さんの闘病ブログは、半年ほど前にその存在を知り、時々読ませていただいており、春に入院され、5月末に退院して自宅介護になってからは、頻繁に読むようになっていた。自宅介護 ...
ウィルソン写真館
Photo credit: 渡辺勝さんTaken on May 21, 2017これは夫の顔をクロップしたわけではなく、最初からこういう構図。wウィルソンが私たち夫婦にもたらしてくれる安らぎと癒しに感謝。 ...
Take 5 by Ken and friends
昨夜は、ケンの高校のバンドのジャズコンサートがあった。 その中から、ケンが入っていたジャズコンボによる演奏、"Take 5" 3:37あたりからケンの即興演奏があります。ケンはジャズ演奏は始めたばかりなので、大目に見てやってください…… ジャズの即興は、「まったく ...
ハレルヤ復活祭バージョン/みん試着中
2年前の4月の第1週、エミの誕生日を祝うためにパパと二人でNJに旅行中だったみんは、背中の激痛におそわれて救急病院に運ばれた。そこでの検査で、背骨(首のあたり)に圧迫骨折があることと、複数のリンパ節が腫れていることがわかり、悪性リンパ腫かもしれないので即 ...
ケンの誕生日
今日はケンの16歳の誕生日。 毎回思うけれど、「早い!」 ケンは明日から、高校のバンドの演奏旅行でギリシャへ行く。10日間の旅。今夜のうちにスーツケースを高校に運び、ネームタグをつけたり、重量をはかったり。バンドのツアーなので、楽器がたくさんあって大 ...
子どもたちそれぞれ
2月中は春のように暖かかったシカゴなのに、今週は大雪が降った。 全部で30センチ以上積もったと思う。Lake effect snowといって、風向きのせいで湖の湿気を吸った空気が湖の反対側にどっさり雪を落とすという現象らしい。(違うかも。夫に聞かなくちゃわからない。) ...
Compassion記念日
去年のバレンタインデーは日曜日で、みんが退院してきた二日後だった。この週末は、エミとま〜やも急遽帰宅してくれていた。そこで私たちは、教会に行くかわりに自宅で短いファミリーディボーションの時を持った。思えば、子供たちが小さいときは、週一くらいでやっていた ...
努力家のケン(親バカ日記)
ケンは小学校5年生のときに、学校の音楽の授業の一環でバンドに入った。サックスを始めたが、中学(日本の中学2年生) を卒業するまではたいして興味がなかったようで、ろくに練習していなかった。 けれども高校生になってからスイッチが入ったのか、俄然練習するように ...
ABCnewsからも…
先日みんの高校のプロジェクトの手紙が送られてきた話がBuzzfeedの日本版と英語版の両方で取り上げられたところ、かなり読んでいただけたようで、今日はなんと、ABCnewsのライターさんから連絡をいただいた。彼女いわく、「あなたがFacebookに投稿したしたものを読みました ...
「5年後の私へ。元気?」
先日、びっくりするようなことがあった。高校の封筒で、みん宛に二通の封書が届いたのだ。 今でもみん宛の郵便が届くことは時々あるので、またかぁ…と思いつつ、高校からとは一体なんだろう?と思いつつ、封を開けた。 それは、みんが高校生のころに英語の授業の宿題と ...
続・産みの苦しみ
子を失った悲しみには、どんな慰めの言葉にもそう簡単には慰められない偏屈さがある。どんな説明も受けつけられない頑固さがある。 先日、今、私が感じている娘を失った痛みは、産みの苦しみなのかもしれないと書いた。この悲しみの中から生まれ出でようとしている何かが ...
産みの苦しみ
みんを失ったことで今私が感じている痛みは、実は産みの苦しみなのではないかと、ふと思い至った。 「ママ、がんばって。」 みんが励ましてくれているように思う。それは、「泣かないで」「悲しまないで」ではなく、産みの苦しみをしている私のそばにみんが寄り添って、 ...
セリーヌ・ディオンとビル・W
FB経由でこんな記事を読んだ。-最愛の夫を亡くして初めて迎えるクリスマス セリーヌ・ディオンの言葉が心に響く セリーヌ・ディオンは今年の1月、ご主人をガンで亡くしたそうだ。そしてその2日後には、お兄さんもガンで亡くなくしたそうだ。 彼女はこう言っている。「 ...