ミルトスの木かげで

シカゴ在住のキリスト教書翻訳者&霊的同伴者、中村佐知のブログです。

カテゴリ:ぼ

浦和と母ワニ 田町の巷に わははと笑う。 鮫かい? いやいや いい亀さ。 だめだ。 ドなまぬるい入沼など、 だめだ。 ...

 ふだんは、返事を書かなければならないメールなど週にせいぜい3、4通しか来ないのに、きょうは一日で25通もメールを書いて、てんやわんやだった。というのも、「流体実験を使った大気海洋科学の教授法に関するワークショップ」なるものを来年の6月にシカゴで開催 ...

日本に帰国することの楽しみの一つは、理科教育や研究に関する日本語の良書を仕入れることである。この夏に日本で買ってきた本の中で、一番面白かったのが、慶応大学の下村裕先生による『ケンブリッジの卵』。下村先生が英国ケンブリッジ大学での2年間の研究休暇中に、 ...

 ぎょえ~ しばらくご無沙汰していたら、世の中はもう9月の8日!大学の新年度まであと2週間しかないぞ。そうかと思うと、シカゴのダウンタウンのデパートには、なんとクリスマスツリーが並んでいるではないか。夏が通り過ぎてしまう前に、日本への旅行で印象に残った ...

 このサケ缶、よく見ると「からふとます」「このさけ缶詰に使用しているからふとますは、さけ科さけ属の魚です」と書いてある。いくらさけ科さけ属の魚であっても、さけじゃないなら、「さけ水煮」というのは不誠実なネーミングだ。きっと良心の呵責からことわり書 ...

本日はクリスマスである。クリスチャンなら例年この時期、キリスト降誕の意義とか考えたりするのだろうが、私にとって今年は(とくに最後の三ヶ月は)そんな考察をしているゆとりもなかった。詩編40篇17節が最近の私の気持ちを端的に表現している。 とはいえ、き ...

 アメリカの大学で気象学を学ぶ者にとっては古典的な教科書である、Wallace & Hobbsの「Atmospheric Science: an introductory survey」が約30年ぶりに改訂されることになった。これに先立ち、著者で17年来の友人であるワシントン大学のWallace教授から、大昔に ...

ここ1週間ほど仕事がはかどって気持ちがいいわい、と思いながら、次の論文のデータをとるべく質量輸送の計算プログラムを見直していると、恐るべきことを発見してしまった。SI単位系の計算なのに、ヘクトパスカルのまま数値を代入していたのである。つまり、いままで得 ...

というわけで、ジャドソンの卒業式のために帰省(?)中のふぅきぃと昼間にキャンパスで撮った一枚。 右がふぅきぃで左が私。怪しげな二人。 このあと用があって大学のコンピューターストアにでかけていると、やおら火災報知機が鳴り響く。火の気は感じられな ...

去る1月末日が締め切りだった論文の原稿が、遅れること10ヶ月、今朝ようやく完成した。昨年のイタリアでのサマースクールでの講義をもとに、SpringerからLecture Notes in Physics seriesの一巻として「地球流体中の輸送」という本を出すことになり、私もその一章を担 ...

 先週の金曜日に、教会の役員のフィル兄から、私たちあてに一通の手紙が届いた。フィルさんは60代後半、30年以上うちの教会に来ている紳士である。2年半ワーシップリーダーを勤めてくれてありがとう、という内容の手紙だった。全く予期していないことだったので驚 ...

 私たちがローデスたちとダウンタウンでスペイン料理に舌鼓を打っているあいだ、エミは高校の「スノーボール・キャンプ」というのに3泊4日で出かけていた。スノーボールと言っても雪遊びのキャンプではない。1年生から4年生まで数百人が参加し、スモールグループに ...

今度の日曜日をもって、はちこと私は、2年半勤めた教会のワーシップリーダーから降板することにした。理由のひとつは、精神的肉体的疲労。疲れたときは、休む。これは鉄則だ。しかし、本当の理由は、生活の中の優先順位を見直し、家族や教会との関わり方を根本点に変え ...

 日曜日、教会についてからギターのピックを家に忘れたらしいことに気づいて、あわてて取りに帰る。ところが、ない。たしかにダイニングルームにあるはずなのに、見あたらないのだ。変だ。とりあえずエミのを借りて事なきを得たが、腑に落ちない。ところが、礼拝から帰 ...

 先週からサマータイムが終了しているので、暗くなるのが驚くほど早い。ちなみに、サマータイムが終了する土曜日の晩は1時間余計に眠れるのでありがたいのだけれど、今年は時計をなおすのを忘れていたため、日曜の朝に目をさましてから気がついて地団駄を踏んで悔しが ...

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