ミルトスの木かげで

シカゴ在住のキリスト教書翻訳者&霊的同伴者、中村佐知のブログです。

カテゴリ:教会暦

私のアドベントプレイリストの中から、一曲紹介します。アドベントの残りの期間も、一曲ずつ紹介できたらいいな。歌詞: In the darkest times of lifeWhen our lights refuse to shineYou are there, you are thereWhen our hearts become like stoneWhen we live without h ...

アドベント(待降節)とは、待つ季節です。 しかし私たちの一生もアドベントです。最後のアドベント、新しい天と新しい地が到来するときを 待つ季節。アドベントを祝うとは待つことができるという意味です。待つとは、アート(技)なのです。まだ新芽も出ていないのに熟し ...

View this post on Instagram A post shared by The Episcopal Church (@theepiscopalchurch) 私は近年、教会暦には注意を払うようになったものの、さまざまな聖人の日までにはあまり関心を寄せていませんでした。 しかし昨日、聖アンデレの日にちなんだ ...

Spotifyでアドベントに聴くプレイリストを作りました。以前は、この時期、クリスマスの曲とアドベントの曲をまぜて聴いていましたが、イエス様が来られる前の、待っている段階での歌を選んでみました。イエス様が生まれたときの歌で、どうしても好きな曲なので入れてしまっ ...

Holy darkness, blessed night,heaven's answer hidden from our sight.As we await you, O God of silence,we embrace your holy night.I have tried you in fires of affliction; I have taught your soul to grieve.In the barren soil of your loneliness,there I will ...

View this post on Instagram A post shared by Kate Bowler 📚 🇨🇦 Author + Prof (@katecbowler) 幸いなるかな、新しい喜びや、今まで隠されていた扉に、自分自身を開く準備ができている人は。幸いなるかな、獲得と達成に価値を置くこの文化の中で、や ...

神様今の私は何者なのでしょう。以前の私は安全でした。  慣れ親しんだ場所で  自分の帰属意識の中で疑うこともありませんでした。  自分の文化の規範も  私が話す言語に組み込まれた前提も  自分の社会が共有する価値観もでも今、あなたは私を家から離れた場所へ ...

(棕櫚の葉で作った十字架)教会暦では、受難週に入る日曜日を棕櫚の日曜日(Palm Sunday)、またPassion Sundayと言う。(第二バチカン公会議の前までは、Passion Sundayは棕櫚の日曜日の1週間前だったそうだけれど、公会議後のレクショナリーの改編により、同じ日曜日にな ...

 今日は、朝から夫と二人で灰の水曜日の礼拝に行き、額に灰をいただいてきた。 一人ずつ前に出ていき、司祭が「あなたは塵なので、塵に帰るのだ」と言いながら信者の額に灰で十字を描く。この灰は、去年の棕櫚の日曜日に使った棕櫚の葉を燃やして灰にしたものに、オリーブ ...

わが神、キリストよ、私たちのためにあなたの愛は死をもって注がれました。復活の日が明けるのを待つあいだ、私たちをあなたの御腕に抱いていてください。どうぞ私たちを慰めてください、地上のいかなる力も、死そのものでさえも、私たちをあなたの愛から引き離すことはない ...

(うちの教会の扉にはられたお知らせ)ズーム礼拝が始まってから4回目。今朝もとても励まされ、慰められました。うちの教会の方でコロナで入院していた高齢のご夫妻がおられ、奥さんは退院し、回復しておられるものの、ご主人は亡くなられ…(涙) その奥さんの姿も今日はズ ...

 顕現節最後の日曜日、「主の変容の日曜日」と呼ばれる日。レクショナリーの福音書の箇所はマタイ17章1−9節。 イエスはペテロとヤコブとヨハネの3人を連れて、ピリポ・カイザリヤ近郊の「高い山」に登られた。すると弟子たちの見ている前で、その御姿が変わり、顔は ...

今年のルース・ヘイリー・バートンのエピファニーの記事に、カトリックの神学者マイケル・ダウニー("Understanding Christian Spirituality")の次の言葉が引用されていた。心に刻んでおきたいと思ったので翻訳してメモ。 「霊的生活、とりわけそこにおける神秘体験とは、 ...

今日はクリスマス12日めです。明日は公現日(エピファニー)。教会では、礼拝堂の中に飾られた聖誕シーンには三人の賢者が加わっていました。教会の外に飾られた聖誕シーンには、先週は遠くにいた三人の賢者が、馬屋の前にきてイエス様を礼拝していました。実際には、東方 ...

 今年の1月からエピスコパル教会(米国聖公会)に行き始め、この一年間は教会暦の豊かさに改めて目が開かれている。私が教会暦を意識するようになったのは7年ほど前だけれど、実際に教会暦を重んじる教会に行き始めて、それを覚えることが、一年中を通してキリストととも ...

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