ミルトスの木かげで

シカゴ在住のキリスト教書翻訳者&霊的同伴者、中村佐知のブログです。

カテゴリ:観想

 昨日は、月に一度のスピリチュアル・ディレクションの日だった。 当然のことながら、みんが召されてからの私がどんな道をたどっているのかについて話した。5月末のシカゴのセントラルカンファレンスで証をしたこと。また先日は南カリフォルニアでの女性集会でメッセージ ...

 私の朝の日課。  ロウソクに火を灯す。ロウソクの上には水を張った小さなお皿があり、そこにラベンダーかフランキンセンス(乳香)のエッセンシャルオイルをたらす。ロウソクの灯は、聖霊がここにおられることの象徴。  それから深呼吸をして、10分間の観想 ...

 9月から始まったスピリチュアル・ディレクションの講座は私の中で、そして私の家族にとっても、大きな祝福となっている。課題図書が多くて、だいたい一ヶ月2冊のペースで読まなくてはならないので、結構大変なのだけれど(ほかにも読みたいものがたくさんあるし)、 ...

 先日ある本を読んでいたら、リチャード・フォスターの次のような文章があった。   Reflect on the ways that good people are often rejected and persecuted. Hold the mystery of this in your heart and pray through it, without attempting to undesta ...

 この週末、古い翡翠のネックレスをほどいて、Anglican Prayer Beadsというものを作ってみた。アングリカン・ロザリー(ロザリオ)とも呼ばれる。聖公会の祭司たちが1980年代に使い始めたものだそうで、歴史は浅い。(似たようなもので、東方正教会が使うPrayer rop ...

 先日のTTH(スピリチュアル・ディレクション講座)からのメモです。  衝動的な生き方から、観想的な生き方へ(Movement from Compulsion to Contemplation) ●何かに駆り立てられるような生き方から、結果にとらわれない、柔軟な生き方へ ●現実を狭い視野で見る生き方 ...

それ[祈り]は日々の生活における沈黙の時間の中で、独自の方法(歩く、立つ、座る、跪く等)による回想の積み重ねによって形作られるものです。沈黙を習慣づける為には、ロヨラのイグナチオの奨める意識の究明(Examen エグザメン)があります。 意識の究明とは、 ...

 続きです。今回が最終回です。第三部より。(ちなみに、この目次の日本語訳は、あめんどうさんから出ている邦訳版からのものです。) [III]導くことから、導かれることへ (From leading to being led)  誘惑―権力を求めること(Be Powerful)  チャレ ...

 約20年ぶりに、ヘンリ・ナウエンの「イエスの御名でーー聖書的リーダーシップを求めて」を読み返した。(持っているはずなのに、書棚に見つからなかったので、図書館で原書を借りて、だけれど。)  ハーバード大学で教鞭を取っていたナウエンが、ラルシュ共同体 ...

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