今年の夏の中村家は静かだ。子どもたちがいない。
 
  エミはNJで仕事。
  ま〜やはボストンで学校とアルバイト。
  ケンは中国。

 加えて、私と夫のそれぞれに、泊りがけの仕事がいくつか。
 
 私は6月中旬のシカゴでのJCFN理事会、7月上旬のカリフォルニアでの修養会、8月中旬のミシガンでのファミリーバイブルキャンプ。夫は6下旬のポートランドの会議と7月中旬のコロラドでの会議。このままではあまりにバラバラすぎるので、夫のコロラド行きには私も同伴した。今週は、3日間ほど二人でNJに行く。エミの引越しのお手伝いで、帰りはペンシルバニアにあるフランク・ロイド・ライト作のFallingwaterと呼ばれる建築物を見てくる予定。(どんな場所かは、また帰宅したら写真を載せます!)

 家にいる間も、二人で仲良くやっている。食事も、二人きりだからと手を抜かないように、なるべく(あくまでも、なるべく)ちゃんと料理するようにしている。
 
 また、今週は家で映画を二本観た。「黄金のアデーレ(Woman in Gold)」と「夜明けの祈り(The Innocents)」。どちらもとても良かった。映画の感想は、また別のときに書くかもしれない。
 
 DVDを借りてくるつもりだったのだけれど、Netflixで観れることがわかったので、「黄金のアデーレ」はNetflixで観た。ところが、私たちは普段テレビをつけないので、テレビの見方がわからない! かろうじて電源を入れたものの、それからどうしたらいいのかわからない! 

 まさか中国にいるケンに、「Netflixどうやって観るの?」とテキストメッセージを送るのもはばかられる。そういえば半年ほど前に、ケンがアマゾンのFire Stick TVなるものを買ったのを思い出した。それがなんなのかもよくわかっていないのだけれど、Netflixを見るのにこれが必要だとか言っていたはず。その箱と説明書がテレビと一緒に置いてあったので、まずはそれを読むところから。なんとか映画を選ぶ画面にまでたどりついたが、検索窓がなく、どうやって目指す映画を探したらいいのか。

 そのときふと、Fire Stick TVには音声認識機能の「Alexa」なるものがついていることを思い出し、もう一度説明書を見て、それからリモコンにあるアレクサを呼び出すボタンを押しながら、言ってみた。

 「Alexa, find "Woman in Gold".  (アレクサ、Woman in Goldを探して)」

 そしたら、一発で出てきましたよ! すごいねー。

 部屋を暗くして、自宅で映画気分。

 「夜明けの祈り」はアマゾンプライムのストリーミングにあったので、それも無料で観ることができた。そのときも、

 「Alexa, find "The Innocents"」で、一発で出てきました。

 とりあえず、これで自宅で映画を見る方法がわかったので嬉しい。夫と二人で夜の映画観賞がクセになるかも。
 
 今日は、夫が千羽鶴を折り始めたので、私もそれを手伝った。夫が大学時代にお世話になった方が病気になられ、容体があまりよくないとのことで、その方にお送りするため。夫がお世話になっていたころ、その方のご主人がガンで闘病中で、そのときも千羽鶴を折ったらとても喜んでいただけたので、今回も祈りを込めて折ることにしたらしい。みんの闘病中にも日本の友人たちが美しい千羽鶴を折ってくださって、みんも私たちもとても嬉しかったことを思い出しつつ、二人で折っている。静かな部屋で、折り鶴を折る紙の音と、賛美の歌を口ずさむ夫のハミングが心地よい。

 「空の巣」(子どもたちが全員巣立って夫婦二人になること)も悪くないかもしれない。


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うちの小さな野菜ガーデン。植わっているのはトマト、日本のナス、日本のキューリ、ハラペニョペッパー、ししとう、ズッキーニ、スイートペッパー。今のところ、まだあまり収穫はなし。

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二本めのキューリ!

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遅咲きのアスチルベ。