みんの具合が、この1〜2週間であれよあれよと言う間に悪くなってきている。

 先週末あたりから固形食が食べられなくなり、今はもっぱら、ポタージュスープとスムージー、アイスクリームやプディングといったものばかり。固形食は喉を通らず、柔らかいものも、たくさん食べ過ぎると嘔吐してしまう。スキルス胃ガンなので、胃壁が固くなり、あまり食べられなくなってくるとは聞いていたけれど、いざそれが起こっているらしいのを目の当たりにすると、やはり動揺する。

 食事のたびに、みんはため息をつきながら、「私はガンなんだ…」とつぶやく。

 私はそんなことは考えてほしくないので、つい「そんなこと言わないで」と言いたくなるけれど、それはある意味私の身勝手で、みんにとっては厳然たる現実なのだから、それについて語ったりプロセスすることを止めるべきではないのだろうと思う。だから、彼女がガンを話題にしたいなら、辛いけど話を聞く。とにかく、今月末から開始予定の新しい治療が、効果を奏してくれることを祈るばかり。

 しかし、具合が悪くなってきているとは言え、まだまだいろいろな活動はできる。今朝も、アイススケートのクラスを取りたいと言い出した。彼女の身体がそれを受け入れられるなら、もちろんかまわない。みんは子供のころから11歳くらいまでアイススケートをやっていたので、実はかなり上手なのだ。ちょっとしたスピンやジャンプもするところくらいまで進んだ。でも、食事が思うように摂れず、体力が下がっているところでスケートをして、怪我でもしたら大変だとも思う。いきなりクラスを取るのでなく、まずはフリースケートのときに滑りに行って、様子を見たらいいかもしれない。

 明日はま〜やがボストンから帰宅する。エミは日曜日。早く家族全員がそろってほしい。



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 いろんなことがあるけれど、その最中にも、あなたの御臨在を、御業を、美しさを、恵みを、義を、見いだすことのできるアドベントでありますように…