FullSizeRender
 

今日は、公現祭(the Feast of the Epiphany)に行われるという、Chalking the Doorsと呼ばれる家庭を祝福する習慣について学んだので、書き留めておく。

 ドアの上などに、チョークで 「20+C+ M+ B+17 」と書いて、2000年前に星が三人の博士たちをキリストに導いたように、家族が、その家を訪れる人が、この一年も日々キリストと共にあり、キリストと出会い続けるように祝福を祈るらしい。カトリックの人たちはするらしいけれど、初めて聞いたよ!

 「+」は私たちを守り導く十字架を表し、「C」と「M」と「B」 はCaspar, Melchior, and Balthazarという三人の東方の博士の名前の頭文字(聖書には出てこないのにね!)、および、ラテン語で「Christus Mansionem Benedicat (May Christ bless the house)」を意味し、三つの文字の前後の数字は、その年(今年は2017年なので20と17)を意味する。

 そして、この文字列をドアの上に描き、神の祝福を求める祈りをする。

 神さま、あなたは星を用いて東方の博士たちを御子イエスへと導かれました。その星に従っていった博士たちはイエスを見出しました。博士たちをイエスへと導いたその星の光が、今日の私たちのことも日々イエスへと導いてくださいますように。私たちを、日々の生活の体験の中にイエスを見出すエピファニーへと導いてください。私たちを導くあなたの光を見失うことがありませんように。私たちを包んでくださっているあなたの愛と憐れみからはみ出してしまうことがありませんように。あなたがイエスを通して差し出してくださっているあなたの知恵、あなたが教える生き方をを、日々求めていくことができますように。この家に、そしてこの家に住まう者たちの心にキリストが住んでくださいますように。そしてこの家に入る人たちが、私たちのうちに住んでくださるキリストの愛を、感じることができますように。