FB経由でこんな記事を読んだ。

-最愛の夫を亡くして初めて迎えるクリスマス セリーヌ・ディオンの言葉が心に響く

 セリーヌ・ディオンは今年の1月、ご主人をガンで亡くしたそうだ。そしてその2日後には、お兄さんもガンで亡くなくしたそうだ。

 彼女はこう言っている。

「私は夫を亡くした。子どもたちにはもう父はいない…こんな風に思って生きていってはいけないってわかっている。私は強く立ち上がって、自分の人生を生きていかないといけない」
「私には幸運なことに、15歳のレネ・チャールズと、6歳の双子、ネルソンとエディーがいる。彼らが私に寄り添って励ましてくれている」
「でもね…とは言っても夫が亡くなって一年近く経つということが信じられないの。」
「私たちは二人の死から立ち直ってはいないし、傷は癒えていない。子どもたちはとても元気にしている。私たちも立ち直って前へ進んでいかなくてはならないわ。昨日は過ぎてゆき、明日はまだ来ない。だからこそ”今日”を生きていかないといけないの」

 何だかとても共感。私たち夫婦も娘の死から立ち直ってはいないし、傷は癒えていない。
 それでも子どもたちはとても元気にしているし(エミはこの冬は日本と中国に旅行、ま〜やは来年度をめどに留学の準備中、ケンもたくさんの課外活動を楽しんでいる)、私たち夫婦も前に進んでいる。

 みんのメモリアルの意味を込めてリフォームしたサンルームには、みんの写真や思い出の品をたくさん飾り、いつも彼女のことを思っている。

 私はその部屋で仕事もするし、祈りもするし、エクササイズ(ストレッチとかダンベル持ち上げるとか)もする。泣く時もある。

 この年末はカリフォルニアでもたれるJCFNのカンファレンスに行く。3泊3日の部分参加だけど、ワークショップ二枠と証2度(全体集会とEnglish trackで)、そしてカウンセリングの奉仕が入っている。何人かの懐かしい友人と旧交を温め、多くの新しい友人に出会うときになるだろう。とても楽しみにしている。

 昨日だったか、面白い画像を見つけた。アルコホリクス・アノニマスの創始者、ビル・Wがアルコール依存で苦しんでいる人たちに向けて言った励ましの言葉を「処方箋」にしたものらしい。

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1. 神を信頼せよ。   Trust God.
2. 家を掃除せよ。   Clean house. 
3. 他者を助けよ。   Help others. 
 
 

  これ、すごいと思う。特に、2の「家を掃除せよ」って、鋭い。落ち込んでぼんやりしているとき、何かに心がとらわれているとき、往々にして自分の周囲が散らかり始める。散らかっていると、ますます落ち込む。(そう思いませんか?)でも、家が片付いていると気持ちがいい。それだけで爽快になる。やる気が出てくる。それに、片付けるという行為そのものも、運動にもなり、いい気分転換になる。軽い鬱状態のときには、片付けとか、手や体を動かす(でも頭はあまり使わない)ちょっとした作業は良いと聞いたことがあるけれど、まさにそんな感じか。しかも、家を掃除するって、だれでもすぐに始められること。どこかに行く必要もないし、手続きがいるわけでもない。
 悩みごとや不安があるとき。落ち込んでいるとき。善いお方である神様に信頼して問題を明け渡し、自分は家を片付ける。これ、いい!!
 そして「他者を助けよ。」これは最強。人とふれあい、しかも誰かの助けになることをすることは、 自分にとっても励ましになること間違いない。素晴らしい処方箋。

 Trust God. Clean house. Help others. 私の座右の銘にしようか。笑 いや、ホント。気に入りました。

 こうやって、ちょっとずつでも進んでいけることに感謝。泣くときがあっても、心がキリキリ傷むときがあっても、たくさんの笑顔と笑いと喜びもあることに感謝。

 Pain and joy can co-exit... これは5年前のクリスマスメッセージで語られたことで、みんもこれを日記に書いていたっけ…