今朝、とても悲しくショッキングなニュースが入った。エミとみんの高校時代の恩師の演劇部の顧問の先生が、自宅で亡くなっているのが発見されたそうだ。数ヶ月前にみんの友達が自ら命を絶ってから、まだそんなに時間が経っていないのに、今度は先生が…　しかも、この先生はみんが個人的にもとても親しくしている先生だった。高校を卒業してからも、携帯のテキストメッセージのやり取りをしたり、この感謝祭の休みの間には、先生のアパートで何人かの卒業生と一緒に朝食に招かれたり…

　この先生は、おそらく、親以外にはいちばんみんに影響を与えた大人だと思う。その人が、こういう形で亡くなってしまうなんて…　

　地元の新聞には、この先生の死の知らせがスキャンダラスな形で掲載され、みんを始め、生徒たちはとても怒っている。死者に対してなんのリスペクトもプライバシーの配慮もない内容に、私もショックを受けた。マスコミというものは、亡くなった方のご家族のことは考えないのか。

　みんは、深くショックを受けている。この先生は、みんにとって、あまりにも近い存在だったのだ。

　これを読まれた方は、どうか祈りに覚えていてください。