その昔、初老のキャラクターが「生きることはつらいことじゃがいも」と言うのを、どこかで見たことがあった。それが私的にやけにツボで、以来、しんどいことがあると、こっそりと「生きることはつらいことじゃがいも」とつぶやいてみたりする。そうすると、肩の力が抜けて、ちょっといい感じになる。


 しかし、本当にパニックしそうなときとか、何らかの理由で心が落ち着かないときは、「呼吸の祈り」というのをする。呼吸の祈りとは、私が勝手にそう名付けただけなんだけど。(人によっては、「呼吸の祈り」というと別の祈り方を指すかもしれない。)[追記:この記事を書いたときは知りませんでしたが、こういう祈りは本当に「呼吸の祈り」と呼ばれるそうです。]


 私の呼吸の祈りは、深呼吸から始める。深呼吸というのはストレスマネジメントの一つとしても有益らしいが、これは、深呼吸に祈りを重ねたもの。


 吸って、吐いて。吸って、吐いて。


 それから、短いシンプルな言葉でその時の気持ちを主の前に持っていく。私はたいてい、「ジーザス、ヘルプミー!」から始める。「ジーザス、疲れました」「ジーザス、恐いです」「ジーザス、助けてください」「ジーザス、支えてください」「ジーザス、御顔を見せてください」ゆっくりと、ゆっくりと。


 「ジーザス」で息を吸い込んで、吐きながら次の言葉を言う。実際に言ってもいいし、心の中で言うのでもいいし。


 心の中がごちゃごちゃなら、ごちゃごちゃのままでいい。別に、神様以外の誰に聞かせるものでもないし。


 そうやって、短いシンプルな言葉で祈りながら、恵みの御座の前に出ていく自分を思い描く。


 「ジーザス、あなたこそ私の神です」「ジーザス、あなたは私の救い主です」「ジーザス、偉大なる王よ」「ジーザス、憐れみに満ちたお方」「ジーザス、私の砦、避けどころ」「主は私の羊飼い。私には乏しいことがありません」ゆっくりと、ゆっくりと。吸って、吐いて。


 そうやって、しばらく祈っていると、「さて、仕事しようか!」と気持ちを切り替えることができる。私の場合だけれど。


 今しがたも、そうやって祈ったので、さて、これから仕事するよ!


参考:過去のbreath prayer