米国の大手キリスト教出版社、トーマス・ネルソン(おとといハーパーコリンズに買収が発表されたばかりだけど!)のCEO、マイケル・ハイヤット氏のブログより。昨日も載せたのですが、広告の下にきちゃったので、気づかなかった方もいたかもしれないと思い、少し説明を加えて再掲します。ハイヤット氏は特にリーダーたちを念頭においてこれを書かれたようですが、リーダーでなくても、誰にとっても重要だと思われるので。




 心を守るための4つの霊的修練。




  1. 思いをめぐらす修練:日常の忙しさから一歩退いて、静まって思いをめぐらすこと。聖書を読んで祈るなどのいわゆるデボーションもこの一つ。




  1. 休息をとる修練:神様は私たちの体を休息が必要なものとしてお造りになられた。しかし体が要求する分だけにまかせようとすると、現代の生活でなかなか本当に十分が休息は取れないので、意図的に、霊的修練のひとつとして自分の生活の中に休息を組み込む。断食も含まれる?




  1. 気晴らし(レクリエーション)の時間をとる修練:気晴らしや娯楽といっても、二種類ある。アミューズメントは、それをする前よりした後のほうが疲れているが、レクリエーションは、それをした後にリフレッシュされている。レクリエーションには、私たちに与えられている何らかの創造性を発揮することが含まれることが多い。絵を描く、手芸をする、歌う、楽器を奏でる、お菓子作り、模型造り… こういった活動は、「今しなくてはならないこと」ではないが、実はとても重要。




  1. 本物の関係、リアルなコミュニティーにつながる修練:これは、先の3項目よりも重要。近年は、ミクシィ、Facebook、TwitterなどのSNSによって、オンラインで簡単に多くのつながりを持てるようになったが、いわゆる「リアル」での人間関係・コミュニティー(家族や友人など)に意図的に時間を投資することが大切。



力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。 (箴言4:23)