昨日は6ヶ月ごとの歯科定期検診&クリーニングの日だった。検診のたびに、最後に一本残っている親知らずを抜くように言われ続けて10年あまり。(最初に言われたのは、ケンを妊娠していた頃だった。)「はい、はい」と言いつつ、特に不都合ないし~、と先延ばしにしていたのだけれど、昨日はついに、「隣の歯が虫歯になりかかっているかもしれないから、親知らずを抜いて、チェックしないとダメ」と言われてしまった。


 いよいよ年貢の納め時か…(くすん)


 娘たちが4本いっぺんに抜いたのと違い、一本だけだけれど、真横に生えているので、ちょっと厄介かもしれない。通常なら口腔外科でやってもらうのだけれど、もう20年近くお世話になっているこの歯医者さん、「私がトライしてみてもいいわよ。その方があなたにとっても安くて済むし。ただし、どうしても抜けなかったら、やっぱり口腔外科にいってもらうことになるけど。ギャンブルね。あなた次第よ、どうする?」とおっしゃる。「私がやるなら、局所麻酔だけでやるから、後も楽よ」と。


 でも、もし結局口腔外科に行かざるを得なくなったら二度手間だし、歯医者さんの局所麻酔は苦手なので、鎮静剤かなにかで寝ている間にやってもらえるなら、その方がいいんだけどなぁとも思ったり。


 それで、「口腔外科に行きます」と返事すると、「OK, I don't take it as an offense(侮辱とは受け取らない)」だって。そんなこと言われると、逆に「悪いこと言っちゃったかな?」と心配になるじゃないかー。でもここはやはり、先生のご機嫌をとるよりも、私が自分の納得いく判断しなくちゃね。確かに先生にやってもらえるならその方が簡単なのかもしれないけど、ご本人がおっしゃるように、ギャンブルなわけだし。ああ… 近々口腔外科に予約を取るか…


 まったく話し変わって、鍋ラック。去年の秋だか冬に、アマゾンで衝動買いしたもの。日本円にしてわずか2800円ほどの品ですが、レビューもとてもよかったし、実際、頑丈です。自分で工具箱を引っ張り出して、天井にぶらさげました。


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 実は、我が家のキッチンが大好きです。特にシンク周りとシンク前の窓から見える外の景色。外に出てみるとたいしたことはないんだけど(笑)、窓から見るといい感じなのです。秋は目の前のもみじが真っ赤に紅葉します。(紅葉の当たり年だったら。そうでないと、ただ茶色くなるだけ。汗)


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 再び話し変わって、昨日は月曜日なのに、夕方からケンのサッカーの試合があった。前半戦はケンがゴールキーパーだったのだが、あろうことか、4点も取られてしまった。はっきり言って、ケンはあまり運動神経がよくないのだ。でも、人には得意不得意があって、ケンは運動が苦手でも、手先を使った工作などは得意だし、それでいいと思っている。私自身は子どもの頃、運動神経はよい方だったので(徒競走はいつも1位だったし、中学のときは校内陸上競技大会女子高飛びの部で優勝した)、ケンの動きの鈍さに気づいたときはちょっとショックだったけど、それでも本人は喜んでサッカーをしているのだから、それでいいと思っている。


 昨日の試合は、4点のうちの1点はペナルティーキックによるもの。一対一で向き合って、ケンはボールは止められなかったけど、怖じ気づかずにちゃんとボールに向かって飛び、触って少しだけはじくことはできた。それでも結局ゴールに入ってしまったのだけれどね。


 後半戦はキーパー交代したものの、結局7対0で負け。ケンはチームメートたちからかなり批判されたらしく、しょげていた。特に親友のジョーイが試合後ろくに口をきいてくれなかったそうで、悲しそうだった。でもコーチは、「ケンだけのせいじゃない。ディフェンスもちゃんとディフェンスの仕事をしていなかった」と言ってくれたそうで、それで少しは慰められた、と言っていたけれど…


 確かに、「これくらい止めてよ!」と言いたくなるようなゴールもあったけど、ペナルティーキックのときは、ケンは逃げずにきちんと向き合ったので、それはたっぷり誉めてあげた。