ぼぼるパパは今、パスター・ウィルソンのvisitationに行っている。お葬式の前にもたれるお通夜みたいなもの。場所がここから片道3時間半かかるところで、時間は夕方からで帰りは夜中になる予定なので、私は子供たちとお留守番。


 実は先週は、パスター・ウィルソンの他にも二人、うちの教会のご家族の高齢の方が亡くなられた。この週末から、お葬式が続いている。私たちのそばからいなくなってしまったのは寂しいけれど、今頃イエスさまと共にいるのかぁと思うと、感慨深いものがある。


 今年の夏は、ま~やの友達が二人、それぞれ州外に引っ越してしまう。一人は教会での一番の仲好し、もう一人は学校での一番の仲好し。引っ越してしまうのはそれだけで十分悲しいのだけど、もっと悲しいのは、二人とも両親が離婚し、お母さんと一緒に引っ越していってしまうということ。この国は、本当に離婚が日常茶飯事だ。子供たちにとっても、「Divorce(離婚)」という言葉は少しも耳慣れないものではない。


 学校での一番の仲好しと教会での一番の仲好しがいっぺんにいなくなってしまうのでは、ま~やも寂しくなると思う。先週のファミリーデボーションでま~やが出したお祈りのリクエストは、ジェイド(学校での仲好し)の両親が気持ちを変えて、ジェイドが引っ越さないで済みますように、というものだった。本当にそうなりますようにと心から祈った。